【プロのシャンプー動画20本を凝縮】頭皮のフケ・かゆみが気になるなら洗い方を見直そう

こんにちは。長年の頭皮のかゆみを解決するべくアレコレ試している化粧品開発者のかこです。

頭皮トラブルを解決するために見直すポイントはたくさんあるけれど、
いくらいいヘアケア製品を使っても、
頭皮がちゃんと洗えていなかったり、洗い残しがあるとトラブルは減りませんよね。

しかも、シャンプーのやり方はお金をかけずに今日から変えられる！
シャンプーのプロといえば…？　そう、美容師さんです。

そこで今回は、美容師さんがシャンプー方法を教える動画を10本以上見て、大事なことをギュッとまとめました。

という方向けに、正しいシャンプー方法が動画でわかる内容になっています。

プロのシャンプー動画のエッセンスまとめ

美容師さんのシャンプー動画を20本見て、共通して言われていることを工程ごとにまとめました。

その後で特におすすめの動画も紹介していますので、動画から見たい方はジャンプしてくださいね。

シャンプー　→　髪ではなく頭皮を洗うもの

コンディショナー（トリートメント）　→　髪の毛（とくに毛先）のケアをするもの

ということを意識して、この先を読み進めてください。

シャンプーするときに欠かせないシャワーの使い方にもポイントがあります。

シャワーを壁に固定したままだと水の出る角度が一定なので、お湯が当たりにくい部分がでてきてすすぎ残しにつながります。
手が疲れたら持ち替えながら洗っていきましょう。

なんとなく髪を濡らしてから、シャンプーで洗い始めていませんか？
実はそれ、NGです。

シャンプーを頭につける前に、頭皮と髪をしっかり濡らして、汚れを落としておくことでその後のシャンプーの泡立ちが変わってくるんです。
このシャンプー前にお湯で洗う工程を「予洗い（よあらい）」や「湯洗い」といいます。

予洗いができたら、いよいよシャンプーです。
泡立てる→頭皮を洗う、の2ステップで行います。

なかなか泡立たない場合は、いったん洗い流して二度洗いします。

すすぎ残しがあると頭皮トラブルの原因になるため、すすぎが最も重要と言う美容師さんが多いです。
ステップ1～2の内容に加えて、次のことを意識しましょう。

シャンプーがすすげたら、軽く水気をきってからコンディショナー・トリートメントをつけます。

コンディショナーやトリートメントのヌルヌルはなかなか取れにくく、生え際のニキビや背中ニキビの原因になることもあるためしっかり流しましょう。

コンディショナー・トリートメントがすすげたら、タオルで水分をふき取ります。
濡れている髪は傷みやすいので、ゴシゴシこすり合わせたりせず、タオルでポンポンとはさんで水分を取りましょう。

今回は、シャンプーのプロである美容師さんの経験に基づいたシャンプー方法を紹介しました。
自分の頭皮や髪の状態をみながら、ちょうどいい洗い方やすすぎ時間を探してみてください。

データに基づいた、効率のいい洗い方はないの？という方のために、次回は大学などで研究された内容をもとに洗い方を深堀りしていく予定です。

お読みいただきありがとうございました。